Tokai(トーカイ)レスポールの特徴とラインナップを徹底紹介

純国産レスポールとして、品質が高いと有名なトーカイのレスポールですが、一体どんなところが魅力なのでしょうか?老舗ブランドのGibson(ギブソン)から得た技術や独自のこだわりなど、魅力的な要素をふんだんに織り込んだエレキギターは長年に渡り、多くの支持も得ています。

この記事では、トーカイレスポールの魅力に迫りたいと思います!

目次

  • ギブソンのレプリカ作りから得た技術
  • 粒立ちのはっきりした端正な音
  • 著作権の関係か?Les PaulはLove Rock?
  • Tokai(トーカイ)レスポールのラインナップ!
    • 国産ハイグレードモデル LS360
    • ヴィンテージ再現にこだわった LS135Q
    • トーカイの自信作 LSS137SEB
  • トーカイのレスポールタイプを愛用するギタリスト
    • ロバート・フリップ/キングクリムゾン
  • まとめ

ギブソンのレプリカ作りから得た技術

東海楽器製造、通称"トーカイ"は、1968年からエレキギターの生産を始めます。

アルミボディのTalboなど時代を先取りしすぎた(?)様々なオリジナルモデルを販売していることでも有名ですが、コピーモデルを作らせたら日本一、と呼ばれる優秀な生産技術で、国内メーカーとして非常に高い評価を受けています。

トーカイが生産しているレスポールタイプの楽器はLSシリーズと呼ばれ、トーカイ社のグレードであるSEBシリーズやプレミアムシリーズ、ヴィンテージシリーズそれぞれにラインナップがあります。国産レスポールの代名詞とも評されるトーカイ製レスポールタイプの中でも、HLSシリーズはその弾きやすさ、クオリティの高さから高い評価を得ています。

粒立ちのはっきりした端正な音

Tokaiのレスポールの音の特徴は「粒立ちのはっきりした端正な音色」です。

聞いていただければわかりますが、非常にはっきりした音で、一般的なレスポールよりも全体的にフラットな音が鳴る仕様になっています。弾いた音がそのまま出力されるような錯覚に陥るほど、立ち上がりの綺麗なトーンです。

本家Gibsonの良い意味で大雑把な作り(レギュラーライン)からくるワイルドなサウンドと比較すると均整の取れた粒立ちの良い大人しめのサウンドが特徴のTokaiレスポールモデル、是非一度実機でチェックしてみてください。

著作権の関係か?LesPaulはLoveRock?

トーカイのギターのヘッドには、LesPaulではなくLoveRock modelと刻まれています。

Les Paulと書いてしまうと商標権に引っかかってしまうので、各社なんとなくLes Paulに近い文字列を記載しているのですが

遠目に見るとLes Paulとそっくりなのが面白いですね。

Tokai(トーカイ)レスポールのラインナップ!

国産ハイグレードモデル LS360

トーカイ製レスポールタイプの中でも、ハイグレードモデルとして生産されているHLSシリーズは、ネックの角度や作りこみなど、様々なところに工夫をこらしたトーカイの中でも技術の粋を集めたモデルです。

このHLSシリーズ最大の特徴とも言えるのがネックの仕込み角度です。Gibsonのオリジナル1959レスポールは仕込み角度が「3度」、Tokai通常ラインナップのLPモデルはすべて「4.5度」で製作されていますがHLSシリーズは「3.8度」に設定されています。

1959年の当時の気候や材質の経年変化、日本とアメリカの気候の違いを考えて長く使用していくために、「3.8度」という絶妙なヘッド角度を採用しています。

これは耐久面も然ることながら、テンション感やサウンド面にも効果を発揮しています。

ヴィンテージ再現にこだわったLS135Q

木工から組み立てまで全て日本のクラフトマンにより行われる純日本製。ボディ、ネック共に厳選された木材を使い、ピックアップはオリジナルのPAF Vintage MkIIを搭載しており、往年のヴィンテージレスポールサウンドを再現しています。

ネックと指板、ボディの接着をニカワ(ハイドグルー)という接着剤で繋いでいます。これは1959レスポールに代表されるヴィンテージレスポールと同じ仕上げで、本家Gibsonでもニカワを使用しているのは現在ではCustomshop製の一部の高級ラインのみとなっています。

トーカイの自信作 LSS137SEB

SEB(Sound Effect Body)とは、通常使われることが多い横に木目の走った木材ではなく縦に木目の走った木材をトップとバック材の間にセンター材として挟み合計3層構造で組み合わせたTokaiのオリジナル技術です。

トップとバックの間に振動伝達の効率が良い柾目に切り出したセンター材を挟み込むことで従来のモデルよりも長いサスティーン、音の粒の揃いがよく音抜けも良いサウンド、ハイレスポンスを実現しました。

トーカイのレスポールタイプを愛用するギタリスト

ロバート・フリップ/キングクリムゾン

キング・クリムゾンのロバート・フリップはトーカイのレスポールタイプのギターを愛用していて、ライブでも見事に弾きこなしています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クオリティの高いトーカイ製のレスポール。特に国産モデルは高いコストパフォーマンスが人気です。

是非チェックしてみてください。

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