今話題のプロファイリングアンプ Kemper(ケンパー)の魅力

アンプはギターサウンドを決める重要なアイテムの1つです。どんなに高く、優秀なギターでもボロボロのアンプに繋いでは良い音は出ません。逆を言えば、そこそこのギターでも良いアンプに繋ぐ事で素晴らしい音色を聴かせてくれます。しかしながら、ギターとアンプは非常に相性があり、いくつものアンプをスタジオやライブに運ぶのは中々難しい事です...

もし「何千ものアンプを自由に持ち運べたら」サウンドには無限の可能性が広がると思います。

この記事ではそんな夢を叶えた話題のプロファイリングアンプ「ケンパー」の魅力をお伝えします。

目次

  • ケンパーとは
    • 誕生から今に至るまで
    • ケンパーの魅力
    • アンプモデリングとプロファイリングの違い
      • アンプモデリングとは
      • プロフファイリングとは
  • ケンパーの種類
    • 主な仕様の違い
    • ラックタイプの寸法と重量
    • ヘッドタイプの寸法と重量
  • リグ・マネージャーを使った無限の可能性

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ケンパーとは

誕生から今に至るまで

2011年の発売から約2年、日本では2013年頃から話題になり、年々プロ・アマ問わず導入されるようになりました。ギターアンプの新作発表や発売はめっきりと数を減らしましたが、ケンパーはそれを覆すかのような人気で、一時はかなりの品薄状態でした。現在は取り扱い店も増え、購入しやすくなっています。

ケンパーの魅力

ケンパーの魅力はなんと言ってもその音の良さ、数、重量にあります。音の面に関しましては後ほど詳しくご紹介させていただきます。魅力の1つの重量ですが、重いアンプですと実に20kgを超えるものも多く存在します。ケンパーはなんと5~6.5kgとかなり持ち運びの際に便利な重さに設計されています。これは音を作るためのシステムが根本的に違う為、実現した重さです。

アンプモデリングとプロファイリングの違い

ケンパーは真空管ギターアンプのモデリングを収録しているのではなく、プロファイルするアンプです。では実際にアンプモデリングとプロファイリングはどういったものかをご紹介します。

アンプモデリング

モデリングは電信回路によって数々の名機と呼ばれるギターアンプを忠実に再現する技術です。マーシャルやフェンダー、VOXといったアンプをモデリングし、それを一つの機能として内蔵したアンプを「モデリングアンプ」と呼びます。例えば、Line6のPODシリーズを代表とするアンプシミュレーターに内蔵されているアンプ群も、各メーカーのギターアンプを忠実にモデリングしたものになります。

プロファイリング

プロファイルはターゲットとなるアンプの音響特性を特殊な技術を用いてそのまま写し取ってしまう技術です。サウンドはもちろん、アンプ本体に使用しているパーツが持つ特性や挙動、マイクとの位置やキャビネットの特性など、セッティングや個体差までも正確にキャプチャーします。取り込んだデータは「Rig(リグ)」と呼ばれ、細かくエディットすることが可能です。

ケンパーの種類

主な仕様の違い

現在、ケンパーはラックタイプ、ヘッドタイプがあり、共にパワーアンプを搭載、非搭載のモデルから選ぶ事ができます。また、どちらのタイプでも音に関する部分はほぼ一緒の機能になります。トップパネルで調整できる内容などが少し違うだけなので形や使われる環境で選ばれると良いでしょう。

パワーアンプ非搭載モデルに関しては、そのままキャビネットに挿しても音は出ません。別のパワーアンプを経由してあげなければ音は出力されませんので他のアンプのセンドリターンなどを利用するかミキサーなどに直接出力する必要があります。

パワーアンプ内蔵モデルは8-16Ω対応で、最大出力はモノラル600Wです。真空管アンプではないので、Speaker Outからキャビネットやダミーロードに接続しなくても壊れる心配はございません。ご自宅ではヘッドフォン、もしくはMain Outからモニタースピーカーや小型アンプへ送って音作りをし、外出したときはキャビネットに繋ぐ、という事ももちろん可能です。

それではケンパーの魅力を紹介した動画をいくつかご紹介します。

ラックタイプの寸法と重量

    • パワーアンプなし 寸法、重量:48.3W×13.9H×22Dcm、5kg
    • パワーアンプあり 寸法、重量:48.3W×13.9H×22Dcm、6.2kg

ヘッドタイプの寸法と重量

    • パワーアンプなし 寸法、重量:37.8W×21.7H×17.3Dcm、5.32kg
    • パワーアンプあり 寸法、重量;37.8W×17.3D×21.7Hcm、6.5kg

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リグ・マネージャーを使った無限の可能性

最後にご紹介する機能が「リグ・マネージャー」です。ケンパーはアンプそのものの音を覚えさせる事ができますが、その音を全世界のユーザーと無料(一部有料)で共有する事ができます。PCとケンパーを繋ぎ、後は好きなサウンドを試奏、気に入ったら保存するだけで無数のサウンドを手にする事ができます。現在ですでに9,000以上の音が無料で使える為、どんなアンプのサウンドでも手にすることができます。

検索やお気に入り登録機能も搭載しているのでお目当のサウンドを見つけるのが非常に簡単になっています。

リグ・マネージャーの魅力を紹介した動画もありましたのでご紹介させていただきます。

あとがき

ケンパーの魅力、いかがだったでしょうか?文中ではご紹介できなかった内臓エフェクトや専用コントローラーなどを組み合わせると、もはやこれ1台でなんでもできてしまいます。

時代にあったアンプとも言えるこのケンパーを是非1度、お試しください。

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