低予算でも安心 5万円以下の初心者にオススメのレスポール

「楽器を購入したい!」と思い楽器屋さんやネットを調べてみると様々な種類のエレキギターがあり、どれが良いのか悩むと思います。今回の記事では代表的なエレキギターのシェイプ(つまり形です)の1つである「レスポールタイプ」が気になっている方に人気のエレキギター、オススメのエレキギターをご紹介していきます。また、どんな音を得意としているか。どんなジャンルの方に好まれているかなどもご紹介します。一言にレスポールタイプと言っても様々なメーカーやカラーバリエーションがございますので、楽器購入の参考になさってください。

目次

  • レスポールギターにはこんな特徴がある!
    • こんなエレキギターが「レスポール」と呼ばれます
    • レスポールギターはこんなサウンド!
  • 初めてのレスポールギター購入
    • 一番人気はお得な「セット商品」
  •  オススメの5万円以下で購入できるレスポールタイプ
    • Epiphone/Les Paul Standard Plus Top Pro
      • 本家のお墨付き!ギブソンライクな見た目が人気
    • Tokai/LS-360
      • 技術力の高さで有名な日本のメーカー
    •  Fernandes/Burny RLC-55
      • コストパフォーマンスが魅力的!
    • GrassRoots/G-LP-60S
      • プロミュージシャンも愛用するESPの傘下
  • まとめ

レスポールギターにはこんな特徴がある!

こんなエレキギターが「レスポール」と呼ばれます

「レスポール」と呼ばれる由縁はGIBSON(ギブソン)というメーカーが初のソリッド・ギターをアメリカのギタリスト、レス・ポールのアーティストモデルとして作った事により始まりました。公式に「レスポール」としてこのモデルを販売して良いのはギブソンおよび子会社のエピフォンのみが許されています。現代は多数のメーカーでコピーモデルが販売されていますが、全ての商品は厳密に言うと「レスポールタイプ」になります。

少し難しい表現となってしまいましたが、簡単にお伝えすると著作権故の大人事情と言った所になります。ルックス的には非常に近いので、初心者の方はあまり気にされなくて問題ありません。

詳しくギブソンの事を知りたい方はこちらの記事も是非ご覧ください。

関連記事:ド定番だけど詳しく知ってる?ギブソンレスポールのいろは

基本的なデザインはトラディショナルなスタイルを継承したシングル・カッタウェイのアーチドトップ・ボディにフロントとリアのふたつのピックアップを搭載、ネックは仕込み角をつけたセットネックで、それぞれのピックアップ専用のボリューム、トーンコントロールが備わっているのが主流です。

レスポールギターはこんなサウンド!

迫力のあるサウンドを得意とし、ロック系のジャンルが好きな方に好まれる仕様となっています。ジャズギターとして開発されたこともあり発売当時のジャズシーンにはサウンドにパワーがありすぎコントロールしづらく、重量も重いということで、ターゲットであったジャズギタリストの人気を得るには至りませんでした。

しかしその後エリック・クラプトンを始めとした著名なミュージシャンが使用することにより脚光を浴びるようになります。

マホガニーボディとマホガニーネックの組み合わせにより豊かな低域とコシのあるミドルを持ちつつ、トップ材のハードメイプルによりレスポールならではと言えるコンプレッション感を兼ね備えハードなディストーションサウンドでも音が潰れづらくなっています。

セットネック方式ならではの音の立ち上がりとサスティーンも特徴的ですね。

初めてのレスポールギター購入

一番人気はお得な「セット商品」

これからギターを始める方に一番人気なエレキギターは上記のような「セット」で販売されている商品です。エレキギター本体のみでも演奏する事は可能ですが、音を調整するチューナーや弾く際に使うピックなどは必ずあった方が便利です。もちろん、それぞれ単体での購入も可能ですがいきなり全てを自分で選ぶのには難しさがあります。実際にどんなものが必要になるかをまとめて見ましたのでご覧ください。

できる限り同時購入したいもの 後々の購入でも問題ないもの

 商品名 主な用途
ピックギターを弾く際に使用するもの
ギターケース持ち運びや保管をする為に必要
チューナーギターの音程を合わせるもの ※最重要
アンプ/シールドエレキギターらしいサウンドを出す為のスピーカー/ギターと機械類を繋ぐ為のケーブル
クロス/ボリッシュ楽器を拭く為の専用の布/汚れを落とす為のクリーナー
スタンドギターを立てかけておく為のもの
ストラップ立って演奏するときなどに肩からかける為のもの

オススメの5万円以下で購入できるレスポールタイプ

それでは実際にギターを購入する際にオススメなメーカーをいくつかご紹介させていただきます。実はレスポールで指定の価格帯を探すのはそこまで難しくはありません。しかし、低コストで作るのが難しいレスポールは良質かつコストパフォーマンスに優れたモデルを探すのは中々難しいものです。ご紹介するメーカーは良質かつ豊富なラインナップがございますので、是非ご参考ください。

Epiphone/Les Paul Standard Plus Top Pro

本家のお墨付き!ギブソンライクな見た目が人気

ギブソンとライバル関係にあったエピフォンは1957年にギブソン社の傘下になりました。元から高い技術を持った会社だっただけに、非常に優秀なギターを作り続けました。Gibson以外ではレスポールの正式名称を名乗れる唯一のメーカーです。

現在のラインナップで人気の商品の1つ、Epiphone Les Paul Standard Plus Top Proはメイプルトップにマホガニーバック、マホガニーネックと本家ギブソン レスポールスタンダードを忠実に再現し、コストパフォーマンスに優れた1本です。

PUSH/PULLによるコイルタップが可能でシングルコイルの音も出すことができるなど、より実用的な仕様に仕上がっています。

関連記事:コスパ抜群のエピフォンレスポール、おすすめモデル

主な仕様とサンプル動画

 部位 材質
ボディ(Body)MAPLE TOP MAHOGANY BACK
ネック(Neck)MAHOGANY(SET NECK)
指板(Fingerboard)ROSEWOOD
ピックアップ(pickups)CHROME HUMBACKING×2
ツマミ(control)2VOL , 2TONE 3WAY SW , COIL-TAPPING ON BOTH VOLUMES

Tokai/LS-360

技術力の高さで有名な日本のメーカー

「Tokai」は、静岡県に本社を構える楽器メーカー東海楽器製造株式会社(東海楽器)の自社ブランドです。

東海楽器が戦後から培ってきた高水準の製造技術は海外でも評価が高く、特に1970年代から1980年代にかけて製造されたモデルはジャパンヴィンテージと称され現在でも高い評価を受けています。

LS-360はその東海楽器のクオリティを低価格で実現、体感できるギターとなっています。

関連記事:Tokai(トーカイ)レスポールの特徴とラインナップを徹底紹介

主な仕様とサンプル動画

 部位 材質
ボディ(Body)basswood
ネック(Neck)Maple
指板(Fingerboard)ROSEWOOD
ピックアップ(pickups)PAF-Vintage MK2×2
ツマミ(control)2VOL , 2TONE 3WAY SW , COIL-TAPPING ON BOTH VOLUMES

Fernandes/Burny RLC-55

コストパフォーマンスが魅力的!

「フェルナンデス」は、クラシックギター卸売業者斉藤楽器(1969年設立)が1972年に「株式会社フェルナンデス」に社名変更することで設立されたブランドです。この年から本格的にエレキギターの販売を開始し、現在ではギターやベースにとどまらず、ピックやメンテナンス用品、練習用アンプなども手掛けています。立ち上げ当初にフェンダー系を「Fernandes」、ギブソン系を「Burny」のブランド名でコピーモデルを作っていた名残から、レスポールタイプはバーニーとして販売されています。

バーニーの中でのオススメモデルはRLC-55です。オーソドックス&シンプルなボディー・シェイプ、2ハムバッキング・ピックアップ、2ボリューム&2トーンのシンプルなコントロールで初心者の方には非常に扱いやすいシンプルな構造です。

主な仕様とサンプル動画

 部位 材質
ボディ(Body)MAPLE TOP MAHOGANY BACK
ネック(Neck)MAHOGANY(SET NECK)
指板(Fingerboard)ROSEWOOD
ピックアップ(pickups)FVH2002×2
ツマミ(control)2VOL , 2TONE 3WAY SW , COIL-TAPPING ON BOTH VOLUMES

GrassRoots G-LP-60S

プロミュージシャンも愛用するESPの傘下


GrassRoots(グラスルーツ)は日本が誇るギターブランド「ESP」のコストパフォーマンスモデルを作るブランドです。様々なアーティストモデルの製造などで培われた技術を生かし、完成度の高いモデルを多く販売しています。

ラインナップの中で人気の高い商品はG-LP-60Sで低価格ながらボディ材はトップにメイプル、バックにマホガニーを使用。ネック材にもマホガニーを使用し、セットネック構造でジョイントするというレスポールの基本をしっかり押さえた作りになっています。

主な仕様とサンプル動画
 部位 材質
ボディ(Body) (Top) Flame Maple Veneer(thru color) ,(Back) Mahogany
ネック(Neck)Mahogany / Rosewood, 22Frets
指板(Fingerboard)ROSEWOOD
ピックアップ(pickups)GH-1G×2
ツマミ(control)2VOL , 2TONE 3WAY SW , COIL-TAPPING ON BOTH VOLUMES

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事では

  • レスポールタイプのギターの基本情報
  • 人気の「セット商品」
  • 5万円以下で購入できるオススメレスポール

などをご紹介させていただきました。色や形も様々な種類があるエレキギターの中から、ご自身の好きなものが見つけられるようにご参考になれば幸いです。

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