エレキベースの弦の種類と特徴

エレキベースを始めた際、にアンプ・チューナー・シールドなど様々なものをそろえると思います。初心者の場合あまり分からないかもしれませんがギターもベースも弦がとても重要なのです。

弦はどれも似たようなものばかりなので全部同じように思われますが、弦はサウンドだけでなく弾き心地など演奏に関する様々な重要な部分に関わってくるからです。

様々なメーカーが様々な種類の弦を販売していますがメ-カーによってそれぞれの特徴だったり、工夫がされているので自分に理想のサウンドに近づけたいのであれば弦を知ることが必要です。

また、自分の演奏スタイル・ジャンルに合わせて選んでいただきたいです。今回は弦の選び方をご紹介していきます。特に初心者向けの記事になっています。

目次

  • 様々な種類の弦が存在
  • スケールに要注意
  • コーティング弦は高いが長持ち
  • フラットワウンドは特殊
  • 人気のベース弦 3種
    • スタンダードな弦 ERNIEBALL ( アーニーボール )/Regular Slinky Bass
    • フラットワウンドの王道 ELIXIR ( エリクサー )/Nanoweb Nickel
    • ビリー・シーンの愛したメーカー ROTOSOUND ( ロトサウンド )/SM55
  • まとめ

様々な種類の弦が存在

弦は様々なメーカーが販売していますがどんな種類があるのかと言いますとまず大きな違いは使用されている素材です。

ニッケル

とても昔から弦の材料として使用されており、ギター・ベース共に使用されることが多いです。有名なメーカーだとアーニーボールやダダリオが人気です。

ステンレス

ステンレスというだけあってとても錆びにくいです。また、耐久性もあるので長持ちな弦だといえます。

サウンド面ではしゃりっとした繊細なサウンドになっています。

こちらはアーニーボールやロトサウンドが人気です。

コーテッド

コーティングとも言います。弦を薄くコーティングしているため耐久性に優れていますが加工が困難なため高価になります。

弦の交換頻度を減らしたい方にお勧めです。エリクサーが特に有名です。

ブロンズ

アコースティック用のものではっきりとした音色が人気です。有名メーカーだとダダリオやアーニーボールです。

ナイロン

クラシックギターで使用されるもので丸みのあるサウンドになっています。ベースでは使用されることがほとんどないです。ダダリオなどが人気です。

このようにそれぞれに演奏性・サウンド面で大きな違いがあるので実際に試してみることをお勧めします。

スケールに要注意

ギターの場合はあまり心配することないのですがベースはスケール(長さ)が異なるので購入する際に注意が必要です。

ベースはミディアムスケール・ロングスケール・スーパーロングスケース・ショートスケールの4種類があります。

ロングスケールが最も一般的で34インチの長さになっています。

スーパーロングスケールは多弦ベースに使われることがほとんどで35・36インチの長さになります。1インチ25mmなので36インチなら一般のものより50mm長くなります。

ミディアムスケールは32インチ。ショートスケールは30インチになっています。

スケール長さ主な機種
ロング34インチ一般的なジャズベース
スーパーロング35~36インチ多弦仕様にあり
ミディアム32インチSGベースなど
ショート30インチムスタングベースなどの特殊弦

コーティング弦は高いが長持ち

コーティング弦は普通弦と違いコーティングされています。

とても薄いコーティングなので弾き心地にあまり影響がなくとても弾きやすいく錆びにくいのでサウンドの劣化もあまりありません。

しかし、機能性が増えた分コストがかかるため高価になります。弦交換をあまりしたくないという方にお勧めです。

有名なメーカーだとエリクサーでギター弦もベース弦も展開している。多弦仕様にも対応していますのですべてのプレーヤに使っていただけます。

フラットワウンドは特殊

フラットワウンドとは一般的なラウンドワウンドと異なり、表面が滑らかで平らになっている弦です。

コントラバスで使用されることが多いのですがエレキベースにも使用されます。

ザラザラしていないので指の引っ掛かりがなく滑りやすくサウンド面では丸みのある低音が魅力的です。これに近いものでハーフラウンドというものがあります。

フラットワウンドはラウンドワウンドに比べ販売しているメーカーが少ないので種類も少なくなります。

人気のベース弦 3種

様々なメーカーが多くの弦を販売しており、種類が多すぎることで何を選んだらいいのかわからないかと思います。

なのでお勧めの弦を三つ紹介いたします。

スタンダードな弦 ERNIEBALL ( アーニーボール )/Regular Slinky Bass

ニッケル・メッキ・スティール・ワイヤーの巻線をスズ・メッキしたヘックス・スティール・コアの芯線にワウンドした、ニッケル・ワウンドのベース弦で弦の太さはレギュラーなので使い勝手のいいものになっており様々な音楽ジャンルに使用でき指弾きでもピック弾きでもご安心して使用できます。

あまりクセが強くないのですぐに馴染むものだと思います。価格は¥1,900ほどになっています。

フラットワウンドの王道 ELIXIR ( エリクサー )/Nanoweb Nickel

従来のシリーズにさらに進化した弦でコーティング弦でありながら弾き心地に違和感がなくとても長く使用できる弦です。

演奏の際に、フィンガーノイズを抑えてくれるのでよりクリアなサウンドが期待できます。

ミディアムスケール・ロングスケールなどほとんど対応しています。

価格は¥4,000ほどです。

ビリー・シーンの愛したメーカー ROTOSOUND ( ロトサウンド )/SM55

こちらはワイヤーを圧縮して製作したハーフラウンド弦です。ブライト感も失われていない高品質な弦だといえます。

ステンレスをメインに使用しているため耐久性にも優れています。価格は¥3,800ほどになっています。

まとめ

いかがでしょうか

  • 弦は様々な素材がありサウンドや演奏性や耐久性に大きくかかわってくる。
  • ベースの場合はスケール(長さ)を間違ってしまうと使用できないので購入の際は注意が必要
  • 大きく分けてフラットワウンドとラウンドワウンドがある。

また弦には太さなどもありサウンドやジャンルに大きくかかわってきます。

自分に合う弦はいろいろなものを試すしかありませんが1つずつ確認していくのは金銭的にとても負担が掛かってしまうのでこの記事を参考に選んでいいものを見つけていただきたいです。

是非いろいろなものを試してみてくださいね!!

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