これは絶対買い!なフェンダーUSAのおすすめストラトキャスター5選【Fender USA】

フェンダーUSAのストラトキャスターを購入したいけれど、調べてみると色々グレードがあって悩む…という方も多いのではないでしょうか。

フェンダーUSAの現行品には、アメリカン〜〜と名前がついたシリーズが多く、シリーズ名でそれぞれに意味合いがあります。

また、様々なシグネチャーモデルも発売されており、改造なしに往年の名ギタリストたちのセッティングと同じ仕様で演奏できる魅力もあります。

目次

  • フェンダーUSAのストラトキャスター おすすめ5選!
  • 定番中の定番!American Standardシリーズ ストラトキャスター
  • モダンなサウンドと弾きやすさ!American Eliteシリーズ ストラトキャスター
  • ミッドブースター搭載! エリック・クラプトン シグネチャーモデル
  •  スキャロップ指板で速弾き特化!イングウェイ・マルムスティーン シグネチャーモデル
  • 迫真のレリック加工が映える!フェンダー Road Wornシリーズ ストラトキャスター
  • まとめ

フェンダーUSAのストラトキャスター おすすめ5選!

さて、フェンダーUSAのストラトといえば、実際はどれを購入すると良いのでしょうか?

今回はおすすめのシリーズ・モデルを5つご紹介して、それぞれの個性や良さをお伝えしたいと思います。

定番中の定番!American Standardシリーズ ストラトキャスター

「フェンダーUSAのストラト」というのであれば絶対に外せないシリーズです。

アメリカンスタンダードシリーズは、フェンダー社が最も定番のシリーズとして販売しているもので、何も言わずに「フェンダーUSAのストラト」といえばこのシリーズを指すと言っても過言ではないでしょう。

本来のストラトキャスターとしての魅力を引き出した、アルダー材のボディ、メイプル材のネック、ローズ指板、カスタムショップ製 Fat '50s シングルコイルピックアップ、という最も定番の組み合わせをしっかりと組んでいます。

暴れるようなアルダーボディにローズ指板というセレクトなので、ワイルドなサウンドというよりはブルージーな甘めのサウンドが特徴です。

ブランド志向の強い方であれば、迷わずこの一本を購入することをオススメしたいですね。

ただし、フェンダーUSAに共通すると言われる特徴ですが、個体差がフェンダージャパンなどのメーカーと比べて大きいため、購入時には材の鳴りがどの程度か、などをしっかり確認することをオススメしたいところです。

モダンなサウンドと弾きやすさ! アメリカンエリート(American Elite)シリーズ ストラトキャスター

アメリカンエリートシリーズは、フェンダーの量産体制のあるレギュラーラインの中で、いわゆる上位機種にあたります。

類似の上位機種にはアメリカンヴィンテージシリーズがありますが、そちらが過去に販売された人気のモデルを忠実に再現することに特化しているのに対し、アメリカンエリートシリーズでは現在の技術でプレイアビリティをいかに高めるか、ということに主眼をおいて作られたモデルとなっています。

まずネックはローポジションからハイポジションにかけて、ネックシェイプが「頂点が厚いUシェイプ」から「頂点が薄いDシェイプ」になだらかに変化するコンパウンドバックラディアスを採用しています。

指板も同様にローフレットからハイフレットにかけて指板の丸みが変化するコンパウンドラディアス指板を採用することでポジションごとの弾きやすさを実現しています。

他にもフレットは大きめのミディアムジャンボサイズ、ネックジョイントの1弦側の角を削ってハイポジションの演奏性を向上させるヒールレス加工など他のシリーズよりもプレイアビリティに重点を置いています。

また、調整のし易さも特徴的で一般的なストラトキャスターはネックを外さなければトラスロッドというネックの反りを修正する機構を弄ることができませんがAmerican Eliteシリーズは指板エンドにホイール状のロッド穴が用意されておりいつでもネックを外すことなくロッドの調整が可能になっています。

もともとはアメリカンデラックスと呼ばれるシリーズだったのですが、2016年から生産されるものはその後継シリーズとして名称が変更され、現在に至っています。

アメリカンデラックスシリーズから引き継いだプレイアビリティ、モダンなサウンドはそのままにネックシェイプやピックアップの種類が改善されており、さらに弾きやすいモデルとなって登場しています。

ミッドブースター搭載!エリック・クラプトン シグネチャーモデル

エリック・クラプトンといえば、世界三大ギタリストの一人で、現代のギターソロで使われる音の選び方の礎を作った一人であるとも言われています。

クリームというバンドで一世を風靡し、ソロになってからもChange the worldなどの名曲を発表している彼は、ギター界の生きる伝説と言えるでしょう。

彼はストラトキャスター使いとして有名で、複数本のストラトキャスターから良い部品だけをより集めて作った改造ギター「ブラッキー(Blackie)」は非常に有名です。

このエリック・クラプトン シグネチャーモデルでは、そのブラッキーの仕様を再現して作られており、名プレイヤーたるエリック・クラプトンにより近い音を奏でることができるのです。

具体的な特徴はその電装系にあり、通常は1ボリューム・2トーンであるところが、1ボリューム・1トーン・1ミッドブーストとなっているため、曲調や状況に応じてブーストをかけるという、ストラトキャスターらしからぬ演奏が可能なところが魅力です。

搭載されているミッドブースターはアクティブ回路となっており、電池で駆動します。常に作動しているため通常のストラトキャスターとはよりもノイズが少なくミッドがより強調された暖かな音色になっています。

スキャロップ指板で速弾き特化!イングウェイ・マルムスティーン シグネチャーモデル

イングウェイ・マルムスティーンといえば、ネオクラシカルメタルと呼ばれる、クラシックの旋律やスケールを取り入れたロックギターを開拓した人物であり、驚異的な早弾きによって多くのギタリストから尊敬されているギタリストです。

ラージヘッドのストラトキャスターにこだわっており、ストラトキャスターだけで200本以上を所有していると言われています。

"Far Beyond The Sun"、"Black Star"といった曲が非常に有名で、ネオクラシカルメタルの名にふさわしく、オーケストラとの共演も果たしました。

彼の演奏技術や独特の音楽性もさることながら、フェンダーUSAのストラトキャスターの指板をえぐりこむように削ったスキャロップド加工という加工によって、早弾きが安定するようにギターが改造されていることが有名なのです。

スキャロップ加工を施すことで、弦を押さえる力が小さくてもしっかりと音がなりヴィブラートやチョーキングもスムーズに行えます。

その特徴ゆえ、このモデルは早弾きを好む多くのギタリストに人気であり、またオススメできる一本となっています。

迫真のレリック加工が映える!フェンダー Road Wornシリーズ ストラトキャスター

Road Wornシリーズは、フェンダー社の中のClassicシリーズに分類される派生シリーズの一つで、過去のギターの仕様を再現しつつ、その「使い込まれた感じ」、つまり本物のヴィンテージ感を出すために、わざとボディの塗装を削ったりしている「レリック加工」という加工の施されたモデルです。

実際に使い込んでいなくとも風格が出ることから人気があり、また価格も比較的安価であるため、オススメできる一本となっています。

ただし、こちらのClassicシリーズに分類されるギターはメキシコ工場で生産されており、こだわる人からするとこれは「フェンダーUSA」でなく「フェンダーメキシコ」である、という風に扱われるかもしれません。

そういった意味ではフェンダーUSAのオススメ、としては若干微妙なラインなのですが、安価、かつカッコよく、本家フェンダーから販売されている、という視点で今回このギターをオススメしたく思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

フェンダーUSAの中でも、人気があり価値の高いシリーズを5種類、オススメいたしました。

フェンダーUSAは日本ではブランド料や輸入にかかる費用などで比較的割高に感じられることもあるモデルですが、やはりストラトの本家本元。

「ロゴで音が変わる」と豪語する方もいるくらいに気持ちの面でも大きな違いのある部分ですので、本気でストラトが欲しい方にはやはり検討して欲しいラインナップです。

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