独奏スタイルの可能性を広げよう 「ルーパー」の使い方とおすすめ機種

1人で曲を練習する時、もっとこのフレーズを練習したいのに音源を流していると練習したいところがすぐに過ぎてしまうといったことありませんか?ライブでソロを弾く時に、誰かがこのフレーズのハモリパートを弾いてくれないかな…なんて思ったことありませんか?

そんなギタリストについて回る悩みを解決してくれるのが「ルーパー」エフェクターです!というわけで今回はルーパーとはどんなエフェクターか、おすすめの使い方やモデルなどをご紹介していきます!

目次

  • ルーパーってどんなエフェクター?
  • おすすめのルーパーの使い方、つかいどころ!
  • バッキングを録音してジャムセッション
  • 重ね録りで楽曲制作
  • フレーズを事前に録音して演奏に組み込む
  • ルーパーを買うならこれ!おすすめモデル5選!
    • 最大約3時間の録音が可能!BOSS RC-3
    • RC-3にエフェクターが加わった!BOSS RC-30
    • 洗練された使用感!TC ELECTRONIC Ditto Looper
    • ディレイとしても使える!?TC ELECTRONIC Flashback Delay&Looper
    • 超小型ルーパー!HOTONE WALLY
  • まとめ

ルーパーってどんなエフェクター?

ルーパーは「入力された音を録音、保存」しそれを再生することができるエフェクターです。ループしている音源にどんどんフレーズを重ねていく重ね録り「サウンドオンサウンド」が可能です。

ギタリストにとっては手軽にバッキング音源を作ってジャムセッションしたり、事前に音を保存しておくことで複雑なオブリを組み込んだり、様々な使い方ができるマストチェックなエフェクターです!

おすすめのルーパーの使い方、つかいどころ!

ルーパーの代表的な使い方は以下の通り。

  • バッキングを録音してジャムセッション
  • 重ね録りで楽曲制作
  • フレーズを事前に録音して演奏に組み込む

この3つの使い方に焦点を当てて解説していきます。

バッキングを録音してジャムセッション

アドリブを練習したい時や、セッション力(?)を高めたい時、ソロフレーズを作り込みたい時におすすめなのがこの使い方!

自分でキーやコード進行、BPMを自由に作り込めるため、実践的な練習が可能です。

「この曲のこの部分だけ集中的に練習したい!」とか「このコード進行でこれくらいのBPMのバッキングトラックがネットにない!」という時に非常に便利ですね!

重ね録りで楽曲制作

通常重ね録りを行うためにはMTR(マルチトラックレコーダー)やパソコンで作曲ソフトを使う必要があるためなかなかハードルが高いもの…。

しかし、ルーパーがあれば面倒なセッティングや高価な機材ナシに手軽に自分のオリジナル曲を作り込む事が可能です。

フレーズを事前に録音して演奏に組み込む

ギターソロなどでフレーズをハモらせたい時やバッキングを弾きつつオブリガードも鳴らしたい時などにはこの使い方!

例えばフレーズをハモらせるためには、相方のギタリストにハモリパートを弾いてもらうか、ハーモナイザーを使うかの2通りの方法があります。

しかし相方に弾いてもらう場合、バッキングがいなくなるためバンド全体の音圧が下がりまし、ハーモナイザーは設定が複雑で出音もややデジタルによってしまいがちです。

ルーパーをハモリに使用すると、自分ひとりでハモれるため音圧はそのまま、そして設定も簡単で出音も安定しています。

少し上級者な使い方ですが、使いこなせればカッコいいこと間違い無し!おすすめです!

ルーパーを買うならこれ!おすすめモデル5選!

最大約3時間の録音が可能!BOSS RC-3

最大約3時間の録音時間、最大保存フレーズ数99フレーズ、と文句なしのスペックを誇るルーパーエフェクターのスタンダードの1つ。

PCとUSB接続することで録音したフレーズをPC内に保存しバックアップを取ることが出来る他、WAVファイルをインポートすることも可能で作曲ソフトで製作したバッキングトラックなどをRC-3で再生しながら演奏することも出来ます。

AUX端子を搭載しているため、スマートフォンやiPodなどから音源を流すことができることも魅力的です。

RC-3にエフェクターが加わった!BOSS RC-30

最大3時間、99種類のステレオ・ループ・フレーズを録音可能というRC-3の基本的な機能を引き継ぎつつ、PHASERやDelayなどのエフェクトを追加出来る機能拡張を果たしたモデルです。

XLR端子を搭載しており、ギターやベースのみならずボーカルやドラムにも使用可能です。

なんと乾電池でも駆動するため路上ライブでパーカッションを鳴らして弾き語り、セッションしたい方にもおすすめです!

洗練された使用感!TC ELECTRONIC Ditto Looper

ギタリストのためにデザインされたと称されるのも納得のギタリストに嬉しい仕様が魅力のルーパーエフェクターです!

ボードに収めやすい超小型なサイズにトゥルーバイパス、非圧縮24bitオーディオ出力という高音質設計。

ワンスイッチ、ワンノブというシンプルなユーザーインターフェイス設計により複雑な設定いらずで使いこなすことができます。

最大5分という実用的なループタイムとシンプルな設計が組み合わさり、入門機としてもおすすめなルーパーです。

「リバース再生」及び「1/2倍速再生」エフェクトや、ループのストップ/クリア、及びエフェクトON/OFFを独立して行える機能拡張版のX2 Ditto Looperというモデルもあります。

ディレイとしても使える!?TC ELECTRONIC Flashback Delay&Looper

ルーパーだけでなくディレイとしても使える(むしろディレイがメインな)エフェクターです。

空間系エフェクターのパイオニアといえるTC ELECTONICの高品質なディレイに最大40msと短めながらも実用的なループタイムを兼ね備えており、

超小型ルーパー!HOTONE WALLY

最大15分の録音が可能な超小型ルーパーエフェクターです。

ループの再生スピードをコントロールできるため16分で入力したパッセージを8分にして演奏、という使い方もできます。

驚異的なのはサイズと値段!1万円でこのスペックのルーパーはなかなかありません!

モデル名特徴販売価格
BOSS RC-3補正機能付きで初心者の方にも使いやすい仕様¥21,000~
TC ELECTRONIC Ditto Looper小型&シンプルな設計で使いやすいエフェクター¥11,500~
TC ELECTRONIC Flashback Delay&Looperメイン機能がディレイながらオーソドックスなループサウンドを楽しむ事ができる¥19,800~
HOTONE WALLYスピードコントロール付きの小型サイズエフェクター¥9,500~

まとめ

いかがだったでしょうか。まとめるとルーパーとは

  • 「入力された音を録音、保存」しそれを再生することができるエフェクター
  • ひとりでセッションをしたりやバッキングをつくることが出来る
  • フレーズを録音してライブでも使用できる

といった感じでしょうか。

ルーパーは1人でフレーズを練習できたり、ライブであっと驚かれるようなハモリフレーズを構築したり、様々な使い方ができるエフェクターです。

ぜひ一度チェックしてみてください。

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