こだわりが詰まったトム・アンダーソンギターの魅力と特徴!

スタジオミュージシャンなどが使用できるように細部までこだわりぬいたギターがトム・アンダーソン社のギターです。ピックアップなどのパーツも高い評価を受けており、どちらかというと玄人好みになっているメーカーです。

この記事ではそんなトム・アンダーソンギターをより多くの方に知っていただく為に細部のこだわりや人気のラインナップ、さらにはその特徴をご紹介します。

目次

  • トム・アンダーソンギターの魅力と特徴
    • ボディシェイプ加工
    • バズ・フェイトン・チューニングシステム
    • ナローネックと特徴的なネックジョイント
    • スイッチュルーシステム
  • 人気のラインナップ
    • TOM ANDERSON The Classic
    • TOM ANDERSON Bulldog Locker
    • TOM ANDERSON Drop Top
  • トム・アンダーソンの歴史
  • あとがき

トム・アンダーソンギターの魅力

冒頭でもお伝えしましたが、様々な箇所にトム・アンダーソンの「こだわり」をいくつかご紹介させていただきます。

ボディシェイプ加工

  • 美しさと弾きやすさを両立

モデル名にもなっている「ドロップ・トップ」は、右肘の当たる所を斜めに削ったカーブ(=コンター加工)にあわせてトップ材を曲げて接合するもので、美しいボディトップ、コンター加工のプレイアビリティ、サウンドのための適正なトップの厚みを両立させています。

バズ・フェイトン・チューニングシステム

  • 独自のチューニング設計で抜群の安定度

バズ・フェイトンの考案したチューニング法に合わせた設計を採用しており、コードを鳴らした時、弦の振動同士が干渉しにくくなり、響きがとても美しくなります。

残念ながら、このチューニングをする為には対応したチューナーの使用が必須です。

ナローネックと特徴的なネックジョイント

  • ネックを固定するネジを僅か2本にし、無駄な部分を削除

ネックの握りは細めで「ナローネック」と言われます。また普通のものよりも硬いステンレスのフレットは両端を丁寧に丸く整えられており、スムーズに運指できます。

2006年モデルから採用されている”A Wedgie”ジョイントシステムは、ネックの接合部分を立体的にカットすることで接合する面積を増やし、振動の伝達効率を向上させるトムアンオリジナルのジョイントです

スイッチュルーシステム

  • 独立した3つのスイッチにより、細かな設定も1発呼び出し

ピックアップの全ての組み合わせを使用する事ができ、例えば「いざギターソロ!」と言うときに「トーン全開リアハムバッカー」を一発で呼び出し、また前の設定に一発で戻れる「ブロアースイッチ」とのセットにより、ライブでも安心して使用できます。

その他にも+4dbブーストが可能な「VAブースト」や高音の抜けが非常に良くなる「ヴィンテージ・ボイシング」加工など、演奏面とサウンド面の両方にいくつものこだわりを見せています。

On est bien peu de choses... #tomanderson #tomandersonguitars #guitarporn

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人気のラインナップ

TOM ANDERSON The Classic

  • トム・アンダーソンのスタンダードなモデル

伝統的なスタイルの「Classic」シリーズ。ボディ構造を通常のソリッドと中空にしたホロウとから選択でき、またネックの長さを25 1/2インチのロングスケール、24 3/4インチのミディアムスケールから選択する事ができます。

主な仕様

  • Body Wood: Swamp Ash
  • Neck Wood: Maple
  • Neck Finish: Satin Finish
  • Nut width:1 5/8 inch
  • Frets :Heavy
  • Back Shape:Even Taper
  • Hardware :Chrome
  • Bridge :Sunken Floyd Rose ※Schallerロゴ
  • Pickups: SA1R/SA1/H3
  • Switching: Switcher

TOM ANDERSON Bulldog Locker

  • トム・アンダーソンが発売するレスポールシェイプ

通常のレスポールを遥かに凌駕するサウンドでメイプルトップ&マホガニーバックボディに、マホガニーネック、ローズウッド指板、2ハムPUなど、王道のレスポール仕様は崩してはおりませんが、ただのレスポールのレプリカではなく、ワンランク上の新しいモデルとなっています。

生音でさえ素晴らしく、気持ちの良いレスポンスに長く艶やかに伸びるサステイン、どれをとってもレスポールの枠を超えているモデルです。

主な仕様

  • Body Wood:Flame Maple Top on Mahogany
  • Neck Wood: Mahogany,Rosewood Fretboard
  • Nutwidth:1 11/16 in
  • Frets :Heavy
  • Back Shape:Even Taper Oversized.030 inch
  • Hardware:Chrome
  • Bridge:Chrome Tuneomatic with Stop Tailpiece
  • Pickups:HC1+ HC3+
  • Switching:3 Way, 4 Knob

TOM ANDERSON Drop Top

  • 美しさ、サウンド共に文句なしの1本

ボディトップに配された美しいフレイムメイプルがルックスのみならずその張りのある硬さがエッジのシャープさと解像度の高さがサウンドにロックテイストを与えています。

バック材には軽量なアルダーが用いられ、芯のある中域のアタックとふくよかなサスティンがジャンルを選ばないサウンドメイクを可能にします。

詰まったローズウッド指板を備えたスムースに仕上げられた若干スリムなメイプルネックとの相性も抜群です。

主な仕様

  • Body Wood:Flame Maple on Alder Body
  • Neck Wood:Rosewood on Maple
  • Neck Finish:Satin Finish, Black Headstock
  • Nutwidth:1 11/16 inch
  • Frets:Heavy
  • Back Shape:Even Taper
  • Hardware:Chrome
  • Bridge:Vintage Tremolo w/Locking Tuner
  • Pickups:SC1/SC1/HC1+
  • Switching:5-Way Add Bridge with Splitter Switching

トム・アンダーソンの歴史

最後にここまでの評価を得るまでにあたった経緯をお伝えします。

創始者トム・アンダーソンは、音楽活動のためにL.A.で暮らしており、1977年からシェクター社で働くようになりました。

1984年にシェクターが買収されたのをきっかけに「やりたい事があったら、独立しろ」というシェクター社長の言葉を受けて会社を設立、ガレージでのピックアップ製造からボディ/ネック製造、1987年には遂に完成品のギターを作るまでに至り、L.A.のスタジオミュージシャンを中心に支持を集めました。

トム・アンダーソンは、スタジオミュージシャン向けのいわゆる「ハイエンド・ギター」の代表で、どの音楽にも馴染み、またバリエーションの多いサウンド、業界随一ともいわれる手作業の丁寧さ、グレードの高いトップ材を用いた美しさが知られています。

Oh my how I would love to pick up a new bat. #tomanderson #tomandersonguitars #droptop #iwantone

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あとがき

トム・アンダーソンの魅力、いかがだったでしょうか?ハイエンドと題されるだけあり、高価な商品が多く、中々手が出しづらい商品ですが、「このギターさえあればなんでもできる!」と思えるような完成度の高さは必見です。もし、試奏する機会などがあれば、ぜひトム・アンダーソンのこだわりを体感して見てください。

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