エフェクターボードの要!パワーサプライのオススメと特徴!

こんにちは。エフェクターボードに一番必要なものと言えばなんでしょう。

エフェクター本体やパッチケーブルはもちろん必要ですが、エフェクターボードが大きくなればなるほど必要なのが「パワーサプライ」ではないでしょうか。

「自分のエフェクターボードには〜台あるからこれくらいの数の出力端子が必要…」「もっとエフェクターボード小さくしたいなぁ…」など、色々なメーカーが様々なニーズに応えるパワーサプライを出しており選ぶの我々も迷ってしまいますね。

というわけで今回はパワーサプライの特徴とおすすめを紹介していきます!

目次

  • スペック最強!Free The Tone
  • プロ御用達!VOODOO LAB
  • コスパ良し!MAXON
  • 日本のメーカー!ONE CONTROL
  • 省スペースに活用!MXR
  • エフェクターボードを作りたい方必見!STRYMON
  • 国産メーカー!Vital Audio

スペック最強!Free The Tone

Free The TonePT-1D

元々Providenceでギター関連のシステムデザインを行っていた林幸宏氏が独立して立ち上げたメーカーがFree The Toneです。

PT-1DはFree The Toneが販売しているパワーサプライのなかのフラッグシップ機種でパワーサプライに必要とされるおおよその機能が組み込んであり、尚且つFree The Tone独自のノウハウが詰め込まれたパワーサプライです。

航空機などにも使用されるグレードの日本製アルミニウム合金を筐体に採用することで、軽さと強度の両立を実現しています。

DC出力端子には消費電力の多いデジタルエフェクターにも対応可能なハイカレント端子やノイズフィルター付きのローノイズスタンダード端子を備え様々なエフェクターに対応しており、AC電源も備えることで専用電源でしか駆動しない特殊なエフェクターへの電源供給を可能としています。

AC電源のみやDC出力のみを備えているパワーサプライは多いですが、この両者を一つの筐体で賄えるパワーサプライは少なくそのなかでもノイズフィルターやアルミニウム合金筐体などのスペックを兼ね備えてるパワーサプライはこのPT-3Dのみでしょう。

大きなボードを組みたい方などにお勧めですね!

Free The Tone PT-3D

上記のFree The Toneからもう一機種ご紹介致します。

PT-3DはPT-1Dに比べて小型の筐体になっており、同じく航空機グレードのアルミニウム合金を採用。

独立した電源供給を行い電源由来による機器同士のグランドループノイズ干渉を排除できるアイソレーテッド出力端子とノイズフィルター付きのローノイズスタンダード出力端子を装備し最大で8台のエフェクターへの電源供給が可能です。

Free The Toneの高品位なパワーサプライは欲しいけどPT-1Dは少し大きすぎるといった方や、PT-1Dだけじゃ端子が足りない!という方にもお勧めです!

プロ御用達!VOODOO LAB

PEDAL POWER 2PLUS

Free The Toneと同じくらいプロのペダルボードで見かけるパワーサプライだと思います。

本気は最大で8台までのエフェクターに電源供給を可能とし、全ての出力端子がグランドループノイズを排除できる完全独立型出力端子です。

また一般的なパワーサプライで起こりやすい、電源供給ユニットにより発生する磁界由来のハムノイズの発生を抑止するトロイダル電源トランスを採用しています。

背面のDIPスイッチを切り替えることにより、4系統の出力端子が9V~12.3Vまでの出力変化が行えるほか、残りの4系統のうち2系統はLINE6の高消費電流エフェクターへの電源供給が可能です。

残りの2系統は4V~9Vの出力変化が行え、電池の電圧低下に寄る音質の変化をシミュレートできます。

数多くのプロが使用する理由がなんとなく分かるこだわりようですね…ペダルトレインにも収納可能なので省スペース化も実現していますね!

コスパ良し!MAXON

MAXON PD01

打って変わって今度はコストパフォーマンスの高いパワーサプライをご紹介します。

MAXON PD01は最大7台までのDC電源を供給可能なパワーサプライです。

一万円を切る価格ながら電源アダプター、DC接続ケーブルが付属しており初めてのパワーサプライを探している方にもおすすめです。

音質も◎!

日本のメーカー!ONE CONTROL

ONE CONTROL Distro

4 more coming and I can started to build my new mini pedalboard #onecontrol #powerdistributor #minipedalboard

王立人言さん(@aaappp50)がシェアした投稿 -

日本のメーカーであるONE CONTOROLが販売しているDistroは9VDC出力端子を8基内蔵し、さらに12〜18Vの可変出力端子を1基内蔵しています。

アルミ削り出し筐体を採用しておりノイズ対策にも万全を期しています。

98W×35H×48Dmm、127gとかなり小ぶりなサイズながら上記の十分以上のスペックを備えており、またDistroLINK機能によりDistroをもう1台接続することができるため最大で17台のエフェクターへの電源供給が可能です。

省スペースに活用!MXR

MXR M237 DC Brick

DC9V出力端子を8基、DC18V出力端子を1基搭載しているMXR製パワーサプライです。

軽く小さいため省スペースを実現しており、出力容量が2000mAまであるため多くのエフェクターへの電源供給が可能です。

ヘアライン加工されシルバーの筐体はボードで映えること間違いなしですね!

エフェクターボードを作りたい方必見!STRYMON

STRYMON Ojai

TIME LINEやMobiusなどのハイエンド空間系エフェクターで有名なSTRYMONのパワーサプライです。

Ojai...なんて読むんでしょうか。

カスタムトランスを内蔵しそれぞれが独立した安定化回路をもつDC出力端子を5基内蔵しており、さらに低ノイズな設計になっています。

特筆すべきはカタログスペック「81×58×33mm、130g」というサイズ。エフェクター同士の隙間に突っ込むこともできそうな超省スペースになっています。

既にギッチギチのエフェクターボードながら電源をもっとこだわりたい方や超小さいエフェクターボードを作りたいという方におすすめです!

国産メーカーVital Audio

Vital Audio POWER CARRIER VA-06+

My pedal board #pedalboard #jimdunlopcrybaby #ibanezts808 #bosspedals #vitalaudio シンプルに収まった‼︎

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国産メーカーVital Audioによるパワーサプライ。なんと充電式です。

充電式のメリットはいくつかありますがやはり大きいのは、コンセントなどの電源由来のノイズを受けないということです。

100mAの出力端子を4基、500mAを2基と様々なエフェクターへの電源供給が可能で驚きのUSB端子を装備しスマホなどの充電も可能です。使う人はいないと思いますがモバイルバッテリーにもなります。

全ての出力端子を使用した際の駆動時間は約2時間、1ステージには十分ですね。充電しながらの駆動も可能です。

LEDチャージインジケーターにより電池の残量を確認できるため気づかないうちに充電切れということもなさそうです。

個人的にはこの赤い見た目にシビレますね…。

まとめ

如何でしょうか。

たかがパワーサプライといってもその役割は大きいもの。電源はノイズに直結しますからここがしっかりしていないと予期せぬノイズや故障を引き起こしかねません。

パワーサプライの試奏なんていうのはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、同じエフェクターを9Vで動かした際の音と18Vで動かした際の音が違うように実はパワーサプライで音は結構変わります。

今組んでいるエフェクターボードやもしくは今から組もうとしているボードの構想によって理想的なパワーサプライがあると思うので是非自分に合うものを探してみてください。

それでは。

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