AKAI professional EWI-USBでT-SQUAREを演奏しよう!その特徴も紹介!

ウィンド・シンセサイザーという楽器をご存知の方はあまり多くは無いと思いますが、T-SQUAREという名前はご存知の方も多いと思います。彼らがリード楽器として利用していたのが、AKAIのウィンド・シンセサイザー、EWIシリーズです。 この記事では、AKAIのウィンド・シンセサイザー、EWI-USBの特徴と使い方について解説します。

目次

  • T-SQUAREで広まった
  • 音源をもたない強み
  • EWI-USBの特長と使い方
  • まとめ:新しい試みで、どう発展していくか

T-SQUAREで広まった

まずは、T-SQUAREの演奏をご覧ください。TVコマーシャルなどにも、使われているので、耳にした方も多いと思います。ヒット曲TRUSHはF1グランプリのテーマ曲にもなり、彼らの名前を一躍日本全国に広めました。

ウィンド・シンセサイザーは、サックスやフルートなどの木管楽器の奏法で、シンセサイザーを演奏する楽器として、誕生しました。多くのメーカーから製品が発売されましたが、市場リーダーとして、生き残ってきたのは、AKAIとヤマハの2社で、T-SQUAREが使っていたのは、AKAIの製品です。

特に、タッチセンサーを利用していることで、早いフレーズへの対応が特徴です。

音源をもたない強み

ウィンド・シンセサイザーは、大きく2種類に分類することができます。具体的には、音源を自ら持っているものと、midiコントローラーとしての機能のみで、音源は外部のハードウェア、ソフトウェア音源に任せるもので、EWI-USBは音源を持たないコントローラーです。

AKAIでは、EWI-USB以外は音源内蔵ですが、EWI-USBは音源を持たないことで、軽量であること、音源、特にソフトウェア音源の将来の技術革新に対応できること、ソフトウェアの機能によってですが、単音だけでなく、コードやアルペジオ奏法などもできるなど、発展性を持っています。

EWI-USBの特長と使い方

シンセサイザーといえば、キーボードを連想するように、現代のシンセサイザーは、一般的にキーボード・シンセサイザーをイメージすると思います。では、なぜ、ウィンド・シンセサイザーを利用するのでしょうか?それは、ひとえに感性的な要素が強いと思います。

キーボードを巧みに使って、サックスやフルート系の音を鳴らす人もいますが、やはり、管楽器に近い形態のウィンド・シンセサイザーの方が様になります。また、管楽器のなめらかな音色を表現するためには、管楽器の特性を取り入れた、ウィンド・シンセサイザーが適しています。

管楽器はB♭などの移調楽器が多いのですが、デジタルの強みで、移調も簡単です。さらに、息を挿入することによって、発音するので、弦楽器の発音状態とも相性が良いと言われています。 唯一の難点は、基本的に単音楽器であることですが、これも工夫することで、かなりの部分克服することができます。

具体的には、音源ソフトが持っている、コード演奏機能や、アルペジオ機能の利用です。例えば、アップルのMainstage3では、midiプラグインを利用して、一つの音程で、コードを鳴らしたり、アルペジオを演奏することができます。他のソフトでも同様の機能を持っていることが多いので、是非、試してください。

まとめ:新しい試みで、どう発展していくか

ウィンド・シンセサイザーは、ヤマハがWX5を1998年に発売して以来、新製品を導入していません。ヤマハのWX5はAKAIに比べて、運針面で優れているので、是非、新製品を導入してほしいと思います。

AKAIもEWI-USBを2008年、ワイヤレス機能を搭載したEWI-5000を2014年に発売して、ほぼ動きが止まったように感じましたが、ローランドが2016年にAerophone AE-10で市場参入を果たしました。

AE-10はどちらかというと、クラッシックの分野を意識して、ナチュラルな音色を売り物にしていますが、ウィンド・シンセサイザーの世界に、また活気が持たらしました。そして、T-SQUAREに続く、新しいアーティストの誕生が待たれます。

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