有名アーティスト御用達!ESPエレキギターの特徴・おすすめモデル

ESPは1975年の創業以来、独創的なギター・ベースの製造、オーダーメイドによる「夢の一本」を手掛けるメーカーとして、音楽シーンをリードしています。今回は、有名アーティストの愛用者も多いESPエレキギターの特徴・魅力と共に、おすすめのモデルをご紹介します。

目次

  • ESPの楽器の特徴
  • もうひとつのブランド「Navigator」
  • あの人も使ってる!?愛用アーティスト
  • 代表機種とおすすめモデル
  • まとめ

ESPの楽器の特徴

ESPの特徴は、何といっても「カスタムオーダーシステム」です。木材の種類、ピックアップやブリッジなどの各パーツ、楽器の形、色、その他細部に渡ってプレイヤーの希望に沿った「世界に一本だけのギター」を、熟練の職人が制作するシステムです。

プロミュージシャンだけじゃなく、アマチュアの演奏家でもオーダーすることが出来るので、「市販モデルに満足出来ない」「自分らしい形の楽器が欲しい」というギタリスト・ベーシストの要望を叶えてくれます。全国各地のESP直営店にクラフトマンが常駐しているので、直にコミュニケーションを取りながら制作を進められます。

特にESPは木工技術が優れていて、かなり奇抜な形の楽器でも制作可能です。その技術力は、当然レギュラーモデルにも発揮されています。

例えば、「FOREST」のような個性的なシェイプはESPならではと言えます。

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また、ギターの要とも言えるネックにもこだわりが見られます。

ネックの順反り・逆反り両方の調整を可能にする「バイフレックス・トラスロッドシステム」を採用し、調整を容易にするためのホイールナットを一部機種に搭載するなど、演奏性、メンテナンス性を高める仕掛けが盛り込まれています。

出音に大きく関わるピックアップは「SeymourDuncan」製のものが多く採用されていて、上質なサウンドメイクが実現出来ます。

もうひとつのブランド「Navigator」

ESPには「Navigator」というブランドが存在します。

このNavigatorは、GIBSON社のレスポールやフライングV、Fender社のストラトキャスター、ジャズベースなどの伝統的なギター・ベースを意識したモデルを展開しています。厳選された木材が熟練した職人の手によって組み込まれていて、そうして得られる音のクオリティーや演奏性は本家顔負けとも言われるほどです。国産ならではの作りの良さが発揮されています。

ESPブランドは個性的なオリジナルモデル中心、Navigatorブランドは伝統的なスタイルのモデル中心と覚えておけば間違いありません。尚、オリジナルのギターを制作する際はどちらのブランド名でも好きに選べます。

あの人も使ってる!?愛用アーティスト

ESPは数多くのアーティストに楽器を提供していることでも知られています。どんな細かな要望も楽器に反映されるためアーティストからの評価が高く、特に奇抜なフォルムも再現できることから、ヴィジュアル系やハードロック、メタル系のアーティストに愛用者が多いです。

中でも日本では、THE ALFEEの高見沢俊彦氏の使用するギターは、楽器をやらない人にも知られるほどインパクトが高いです。

意外なところでは、Fender愛好家のイメージのあるChar氏もESPでオリジナルモデルを作っています。

一方Navigatorブランドは、Hi-STANDARDの横山健氏の影響からか、メロコアやパンクバンドの愛用者が多いです。レスポールタイプのギターのスイッチをガムテープで固定するスタイルは、数々のパンク・ギタリストが真似していました。

主な使用ギタリスト

  • 高見沢俊彦(THE ALFEE)
  • Char
  • SUGIZO(LUNASEA、X JAPAN)
  • 薫、Die(DIR EN GREY)
  • 菅原卓郎、滝善充、(9mm Parabellum Bullet)
  • 大村孝佳
  • 高崎晃(LOUDNESS))
  • 横山健、(Hi-STANDARD)
  • 葵、麗、(the GazettE)
  • 咲人、柩(NIGHTMARE)
  • James Hetfield、Kirk Hammett(METALLICA)
  • Alexi Laiho(Children Of Bodom)

その他、数多くのアーティストがESPの楽器を愛用しています。また、他のメディアとのコラボレーションも積極的に行っています。

ドラえもん、ガンダムをはじめとしたアニメ作品、スーパーマンやバットマンなどのヒーロー映画、モンスターハンターやSEGAのソニックといったゲーム作品まで、幅広くコラボレートして、市販化もしています。

近年大人気のBABY METALもESPとコラボしたギターを発表しています。

代表機種とおすすめモデル

ESPには多くのギター・ベースがラインナップされていますが、その中でもロングセラーを誇る代表的なモデル、そして実戦派のプレイヤーにおすすめのモデルをいくつかご紹介します。

ちなみに、ESPブランドのギターで現在のレギュラーシリーズは

  • HORIZON
  • M-Ⅱ
  • MAVERICK
  • AMOROUS
  • STREAM
  • FRX
  • FOREST
  • ARROW
  • EC
  • VIPER
  • ULTRATONE
  • POTBELLY
  • THROBBER
  • M-SEVEN
  • SNAPPER

以上のシリーズが用意されています。

HORIZON

まず、長きに渡りESPのスタンダードとして生産され続けている「HORIZON」です。

ESPの中でも最も多くのバリエーションを持つギターです。共通する点は「2ハムバッカー」という点のみで、使用される木材や各パーツ、ジョイント方法に至るまでバラエティーに富んだラインナップがされています。

その中でも「HORIZON N-1」はフロントPUがシングルサイズのハムバッカーなので、好みによってシングルPUに交換できる点で拡張性があります。

音楽性を選ばない音や形状から、LUNASEAのSUGIZO氏をはじめ、HORIZONを基にオリジナルモデルを作るギタリストも多いです。

VIPER

次にご紹介するVIPERは、ギタリストにおすすめしたいモデルです。

GIBSONのSGをモチーフにしつつ、左右非対称でより攻撃的な印象のボディー形状。ネックのジョイントの違いで「スルーネック」と「セットネック」のモデルが用意されています。スルーネック構造は弦の振動をロスなく伝えるので、豊かなサスティンが得られます。

深く歪んだ音も潰れにくくなることでラウド系のギタリストに愛用者が多いようです。日本ではDIR EN GREYの薫氏が、VIPERを基にしたオリジナルモデルを使用しています。

ESPの中ではシンプルな部類のルックスで、コントロール系統も1ヴォリューム・1トーンで操作性に長けます。ラウド系のみならず万人にハマるギターだと思います。

SNAPPER

SNAPPERシリーズも根強い人気を誇ります。

キタァァアアア!!!渋すぎ? 想像の数倍かっこよい◎ #ESP #snapper #espsnapper

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Fenderストラトキャスターをさらに洗練させた形状に、SSHレイアウトのPUとトレモロユニットが特徴です。スタンダードで飽きが来ないデザインや、多様なPUの組み合わせで幅広い音色をカバー出来る点で、ジャンルを問わず様々なスタイルのプレイヤーにフィットする、高い完成度を持つギターです。また、ホイールナットの採用でメンテナンス性も良好です。

ソロとしての活動の他、BABYMETALの「神バンド」のギタリストとしてもお馴染み、大村孝佳氏もSNAPPERの愛用者の一人です。

FRX

ESPの変形ギターといえばFORESTが思い浮かびますが、FORESTをさらに進化させたフォルムを持つのがFRXです。

ESPならではの木工技術が存分に発揮された一本で、従来のFORESTよりも丸みと立体感があります。また塗装の面では、新塗料を使った「リキッドメタル」「キャストメタル」の各シリーズを採用。本物の金属の質感を再現しています。

とにかく個性的な見た目ですが、ロック機構のあるブリッジでタイトな音を実現したり、コイルスプリットでハム→シングルを切り替えられるなど積極的な音作りが出来ます。

ギターの見た目的に万人に使いやすいわけではないですが、本格派のヴィジュアル系バンドやメタルバンドの方々に是非おすすめしたいです。

N-LP-STD

Navigatorブランドの代表機種といえば、このN-LP-STDでしょう。

ヴィンテージのレスポールを忠実に再現したこのモデルには、厳選された木材の中でもさらに選び抜かれたものが使用されます。それを職人が時間ををかけて作ることから、ESPのショップでもなかなか入荷出来ないほどです。

ヴィンテージ感を増す塗装の仕上げや、ネックとボディーが深く接合され“鳴り”を高めた設計、綿密に計算されたネック角度など、細部に至るまでこだわりのギターです。

まとめ

今回はESPのギターの特徴と、おすすめモデルを厳選してご紹介しました。

ここに書ききれないほど個性の強いギターばかりで、長い歴史を持ちながらも常に革新を続けるESPの技術は、今日も音楽の現場で活躍するミュージシャンたちをサポートし続けています。

その魅力は文字ではお伝えしきれない部分も多いと思うので、これを機に是非楽器店などで試してみてください。

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