塗装の剥げたストラトキャスターとともに絶大な存在感を放つロリー・ギャラガー

アイリッシュ・ギタリストとして活躍を続けたロリー・ギャラガー。ブルースをベーシックにしたプレイスタイルで、エリック・クラプトン率いるクリームの解散コンサートでオープニングアクトを務めたり、1974年にミック・テイラーの抜けたザ・ローリング・ストーンズや1945年にリッチー・ブラックモアの抜けたディープ・パープルの後任メンバー候補になるなど音楽関係者からも非常に高い評価を得ていた彼の魅力に迫ります。

目次

  • アイランド  バリーシャノン出身のギタリスト
  • 1966年  テイスト結成
  • 1972年  Melody  Maker誌の選ぶベストギタリストに選出される
  • スライドプレイやピッキングハーモニクスを駆使したプレイ/フェンダー・ストラトキャスター(1961年製)

アイランド バリーシャノン出身のギタリスト

Live in Europe ==The best== #rorygallagher ❤

Citybrewery Ostendさん(@stadsbrouwerij_oostende)がシェアした投稿 -

1948年にアイルランドのバリーシャノンで生まれたロリー・ギャラガー。6歳で早くも音楽の魅力にとりつかれ、エルビス・プレスリーやチャック・ベリーなどのいわゆるロックンローラーに強い憧れを抱きます。

9歳になると独学でギターの練習を始め、みるみるうちに技術を向上しました。そうするうちにショーマン・バンドの一員としてヨーロッパをサーキットするようになるとブルースにのめり込みました。

1966年 テイスト結成

#rorygallagher #Irishblues #fender #oneofthebest ...an overwhelmingly underrated artist in the blues genre. A true legend.

Colin Patchettさん(@earlpatchett)がシェアした投稿 -

1966年になると自らのバンドであるテイストを結成し、メンバーの入れ替えを経た1969年には、イギリスを代表する音楽の聖地、ロイヤル・アルバート・ホールでおこなわれたエリック・クラプトン率いるクリームの解散コンサートでオープニングアクトを務めました。

クリームのオープニングアクトを経験したテイストは、バンド名を冠したアルバム『TASTE』(1969)でデビューを果たし、“ポストクリーム”と称されるようになります。

また、1970年におこなわれ、ジミ・ヘンドリックスやザ・フーなども出演したイギリス  ワイト島フェスティバルでのライブの模様を収録した『LIVE  AT  THE  ISLE  OF  WIGHT』(1972)ではロリーの激しくも味わい深いギタープレイを聴く事が出来ます。

1972年 Melody Maker誌の選ぶベストギタリストに選出される

1970年にテイストが解散して以降は、ソロギタリストとして活動を始め、ヨーロッパツアーでは、ボトルネックギターやマンドリンの演奏なども披露します。

1972年になると、イギリスMelody Maker誌の選ぶベストギタリスト部門で1位に選出されるまでになりました。ちなみに前年の1971年にはオランダ人ギタリストのヤン・アッカーマンが、それまで10年連続で1位に選出されていたエリック・クラプトン(1961〜1970)を差し置いて1位に選出されています。

スライドプレイやピッキングハーモニクスを駆使したプレイ/フェンダー・ストラトキャスター(1961年製)

Fender Rory Gallagher stratocaster #chitarraelettrica #fender #rorygallagher #lecce #guitarsland

Guitarsland.itさん(@guitarsland.it)がシェアした投稿 -

ブルースをベーシックにしたプレイスタイルのロリー・ギャラガーは、スライドプレイやピッキング・ハーモニクスを駆使した激しくも堅実なギタープレイが特徴です。

また、マンドリンやハーモニカなども演奏する事で知られています。

トレードマークのメインギターは塗装が剥げて、プレイ同様いい味を出しているフェンダー・ストラトキャスター(1961年製)がメインギターです。

ギタリスト&映画俳優の二刀流!ゲイリー・クラーク・ジュニアの魅力とおすすめ曲3選!

ギタリスト&映画俳優の二刀流!ゲイリー・クラーク・ジュニアの魅力とおすすめ曲3選!

アメリカ出身のギタリスト、ゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr)。ギタリストと俳優をメインに活動しており、ギタリストとしても俳優としても多くのファンを持つゲイリー。実際に彼がどのような音楽で私たちを魅了するのか。深く知らないけどおすすめ曲は何なのか。今回はそのような事に触れ...

初心者でも簡単にできる!ベースで弾きたいアニソン5選!

初心者でも簡単にできる!ベースで弾きたいアニソン5選!

エレキベースを始めたきっかけってなんですか?最近は日本のカルチャーとして大人気のアニメ。そのオープニング、エンディングなどに使われるアニソンもとても人気がありますね!ここでは、初心者の方でも簡単に弾けるアニソンを紹介していきます!ボカロならこちらの記事へ→<a href="http://gak...

フルアコならこれ!イーストマンギターの特徴とおすすめ

フルアコならこれ!イーストマンギターの特徴とおすすめ

「全てを単板削り出し」にて作られる抜群の鳴りを持つイーストマン・ギターはフルアコというカテゴリーの中で非常に高い評価を得ています。作る工程が非常に難しいフルアコですが、ヴァイオリンやチェロといったクラシック楽器で培った技術を惜しみなくギターに注いだ結果、素晴らしいサウンドを持ったギターを誕生さ...

韓国の歌姫J-Minのおすすめ曲5選!日本語も堪能な女神が今熱い!

韓国の歌姫J-Minのおすすめ曲5選!日本語も堪能な女神が今熱い!

K-POPブームも以前と比べると最近は若干治まってきていましたが、ここ最近再びブームが来ている気配を感じます。なので、今回はJ-Min(ジェイミン)という歌手をご紹介したいと思います。J-Minは東方神起や少女時代などが所属している、大手芸能事務所SMエンターテインメントに所属しています。容姿...

ジャコ・パストリアスとは?「ベース界の革命児」の名曲・名盤・来歴まとめ

ジャコ・パストリアスとは?「ベース界の革命児」の名曲・名盤・来歴まとめ

ベース界の革命児といえば、孤高の天才ジャコ・パストリアスの名が真っ先に上がります。当時エレキベースは音楽シーンにおいて目立たないポジションでしたが、ジャコが『ジャコ・パストリアスの肖像』などを通じてソロを取ることのできる楽器であることを示したり、ジャズベースを改造してフレットレス化した独自の音...

おすすめの記事一覧

フランク・ザッパの息子はスゴ腕のテクニシャンギタリスト!?ギブソンSGを操るドウィージル・ザッパ

フランク・ザッパの息子はスゴ腕のテクニシャンギタリスト!?ギブソンSGを操るドウィージル・ザッパ

百花繚乱80’sバンド 〜個性溢れる4バンドをご紹介〜

百花繚乱80’sバンド 〜個性溢れる4バンドをご紹介〜

誰もが憧れる!ギブソンレスポールスタンダードの特徴とスペック

誰もが憧れる!ギブソンレスポールスタンダードの特徴とスペック

DTMの世界にワイヤレス時代が到来、その機能と特徴について解説

DTMの世界にワイヤレス時代が到来、その機能と特徴について解説

シーンに絶大なインパクトを残したボーカル&ギターのコンビ

シーンに絶大なインパクトを残したボーカル&ギターのコンビ

ポップセンスも持ち合わせたパンクロック・バンドのラモーンズのサウンドをモズライトで支えたジョニー・ラモーン

ポップセンスも持ち合わせたパンクロック・バンドのラモーンズのサウンドをモズライトで支えたジョニー・ラモーン

フライングVタイプのオリジナルギターが映えるオジー・オズボーンのファーストギタリスト  ランディー・ローズ

フライングVタイプのオリジナルギターが映えるオジー・オズボーンのファーストギタリスト ランディー・ローズ

多彩な左利き用ギターを逆さにして弾くエアロスミスのギタリスト  ジョー・ペリー

多彩な左利き用ギターを逆さにして弾くエアロスミスのギタリスト ジョー・ペリー

“マークⅢ”で奏でるスライドプレイに、マリンバ、シタールなどを操るストーンズの“リーダー”ブライアン・ジョーンズ

“マークⅢ”で奏でるスライドプレイに、マリンバ、シタールなどを操るストーンズの“リーダー”ブライアン・ジョーンズ

クラシックを織り交ぜ、ディープ・パープルの格好良さを際立たせたリッチー・ブラックモア

クラシックを織り交ぜ、ディープ・パープルの格好良さを際立たせたリッチー・ブラックモア

楽器・機材を探す