クラシックを織り交ぜ、ディープ・パープルの格好良さを際立たせたリッチー・ブラックモア

1945年、イギリスで生まれたギタリスト  リッチー・ブラックモアは11歳でギターを始めると、クラシックやロックに影響を受けながらメキメキと腕を上達させます。その後、結成したディープ・パープルはレッド・ツェッペリンと並ぶハードロックを代表するバンドとなりました。そしてバンドの成功を語る上で忘れてはいけないのが、リッチーのギターサウンドです。今回は、彼のギターサウンドや使用するギブソンES-335(1961年製)などをご紹介します。

目次

  • 1945年  イギリスはウェスト・スーパー・メアに生まれる
  • ビッグ・ジム・サリヴァンに師事
  • 1967年  ディープ・パープル結成
  • クラシック&ハードロック/ギブソンES-335(1961年製)

1945年 イギリスはウェスト・スーパー・メアに生まれる

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1945年にイギリスのウェスト・スーパー・メアに生まれたリッチー・ブラックモアは早々に音楽に興味を抱き、11歳でギターを始めると、同時にクラシックギターのレッスンを受けます。

この時に、クラシックギターを学んだ経験がのちに結成するディープ・パープルでリッチーが取り入れるクラシック音楽の基礎が養われました。

ビッグ・ジム・サリヴァンに師事

14歳になるとエレキギターを手にし、ビッグ・ジム・サリヴァンに師事し、エレキギターの腕もメキメキと上達します。

ギターの腕を磨いたリッチーは、ロンドンはヒースロー空港で技師をしながらバンド活動を始め、本格的に音楽で食べていく決心を固め、本格的に音楽を学ぶべくドイツ  ハンブルクへ渡り、バンドやスタジオミュージシャンとしてプロのギタリストの道を歩み始めました。

1967年 ディープ・パープル結成

1967年になると、キーボーディストのジョン・ロードとラウンドアバウトを結成し、アメリカは西海岸のサンフランシスコで流行していたサイケデリックサウンドをウリにしたディープ・パープルを結成し、アルバム『Hush』(1968)でデビューすると、オリジナルメンバーでは『詩人タリエシンの世界』(1968)やバンド名を冠した『DEEP  PURPLE』(1969)などのアルバムを世に送り出しました。

1975年にバンドを脱退するまで、リッチーは楽曲に、ライブにと自らのギターサウンドをバンドに響かせました。ちなみに、リッチーが抜けた同年、ディープ・パープルにはアメリカ人ギタリストのトミー・ボーリンが加入しました。

クラシック&ハードロック/ギブソンES-335(1961年製)

ディープ・パープルのハードロックサウンドを形成したリッチー・ブラックモアのギタープレイの特徴はクラシックのエッセンスをハードロックに取り入れた点に挙げられます。この流れは、1980年代にイングウェイ・マルムスティーンやトニー・マカパインらが標榜したクラシックとヘビーメタルを融合させたネオクラシカルメタルへと繋がります。

使用ギターは初期に使用していたギブソンES-335やエリック・クラプトンから譲り受けたストラトキャスター(ネックはテレキャスター)などが挙げられます。

また、エフェクターはあまり使用しないタイプのギタリストで、メタリカのカーク・ハメットが愛用している事でも知られているワウペダルくらいしか特殊な機材は使用していません。

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