フライングVタイプのオリジナルギターが映えるオジー・オズボーンのファーストギタリスト ランディー・ローズ

サンタモニカに生まれ、ポップやクラシックをはじめとして、ありとあらゆる音楽に触れ合いながら育った1980年代を代表するギタリストのランディー・ローズ。学校の先生から手ほどきを受けたギターの腕はみるみるうちに上達し、オジー・オズボーン・バンドのファーストギタリストに選ばれるまでになりました。今回は、短いキャリアで強烈な個性を残したランディー・ローズのプレイスタイルやトレードマークのフライングVタイプのオリジナルギターに迫ります。

目次

  • サンタモニカに生まれ、7歳の時にギターを手にする
  • クワイエット・ライオットとして“日本”でレコードデビュー
  • 1979年  オジー・オズボーン・バンドのファーストギタリスト
  • ブラックボディーにホワイトのドットがあしらわれたフライングVタイプ

サンタモニカに生まれ、7歳の時にギターを手にする

1956年に、カリフォルニア州のサンタモニカで生まれたランディー・ローズ。母親が音楽学校の経営者である事も手伝って早くから音楽に興味を持ち、7歳の時にギブソン製のアコースティックギターを手にします。ちなみにこのギターは祖父が持っていたものでした。

その後、セミ・アコースティックギターを練習し、学校の先生からエレキギターのレッスンを受けます。

クワイエット・ライオットとして“日本”でレコードデビュー

I want friendship like #randyrhoads and #ozzyosbourne

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ギターのレッスンを受けるなどして順調に腕を磨いたランディーは、自宅の庭先でおこなわれたパーティーでもギターをプレイするようになり、1975年にクワイエット・ライオットを結成します。

しかし、同時期にロサンゼルスで活躍していたミュージシャンにジョージ・リンチのバンドであるボーイズやヴァン・ヘイレンらがいた事から、バンド名を冠したデビューアルバム『QUIET  RIOT』(1978)は日本のみでのリリースとなるも、日本では高い人気を誇ります。また、間髪入れずリリースした『QUIET  RIOT  Ⅱ』(1978)を受けてランディー・ローズのギタープレイにも注目が集まります。

1979年 オジー・オズボーン・バンドのファーストギタリスト

ギター・ヒーロー前夜のランディーは、ブレイクのきっかけを掴む出会いを経験します。

同じ時期にブラック・ザバスを辞め、ソロになる為、バンドメンバーのギタリストを探していたオジー・オズボーンはオーディションを開催、メンバー発掘に乗り出します。そのオーディションに渋々参加し見事に合格したのがランディー・ローズその人だったのです。それが1979年の出来事でした。

ランディーとオジーはすぐに意気投合し、オジーのファーストアルバム『BLIZZARD  OF  OZZ』(1980)では、ランディーのヘビーメタルにクラシックや流麗なギターソロを加えたギターが早くも披露されます。

ブラックボディーにホワイトのドットがあしらわれたフライングVタイプ

激しいだけではなく、幼少期から慣れ親しんだクラシックやポップを取り入れたギターが魅力のランディー・ローズのトレードマークはブラックボディーにホワイトのドットがあしらわれたフライングVタイプのオリジナルギターです。

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